【ペットとお金のはなし vol.2】ペットと楽しく暮らしつづけるために 老後資金はいくら必要？

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ペット愛好家に役立つお金の知識を紹介する本企画。2回目の今回は、この先も安心してペットと暮らしつづけるために必要な「老後のお金」についてお届けします。

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「老後資金に2,000万円必要」その根拠は？

2019年に金融庁が「人生100年時代を生き抜くためには、夫婦で約2,000万円の金融資産が必要」と発表し、非常に話題になりました。2017年時点の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳で、夫65歳以上・妻60歳以上の無職世帯では、月あたりの実収入と実支出の差は平均5.5万円と言われています（図①参照）。つまり、60歳で定年退職後30年の寿命を全うするには、約2,000万円の老後資金が必要という計算です。

実は2,000万円でも足りない？ペットの費用も考慮が必要

2,000万円必要なだけでも驚きですが、これには老後の楽しみである趣味や旅行などの娯楽費、家電などの耐久消費財の買い替え費用、お子さんやお孫さんへの援助費用は含まれていません。個々のライフスタイルや収入状況によって異なるものの、ゆとりある老後のためには、月額平均36万円、トータル5,400万円の資産が必要とのデータも。

ペットと共に暮らしている皆さんは、さらにペットにかかる費用も考慮しなくてはなりません。アニコム損害保険株式会社の調査では、犬には約34万円、猫には約16万円、犬種によってはそれ以上の年間費用がかかっているとの結果が出ています（図②参照）。飼い主と同じくペットも加齢と共に医療費や介護費もかさんでいくので、この先も安心してペットと暮らしつづけるためには、今から資金を備えることが不可欠なのです。

そこで参考にしたいのが『優遊自適』。資産形成の知識をはじめ、今から知っておきたい情報が盛りだくさんのサイトです。ぜひ参考にして、充実した今後を迎えてください。


アニコム損害保険株式会社調べ

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